【開催終了】2022年3月19日(土)開催「十牛図の実践とセルフリーダーシップ〜知識としての禅から、使う禅への転換方法解説〜(インターナショナルZENカルチュラルセンター定例勉強会)」

禅とセルフリーダーシップ 榎本晋作

※お申し込みはPeatixよりお願いいたします。
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「禅で大切なのは、知得よりも体得」

禅を世界に知らしめた立役者である鈴木大拙(すずきだいせつ)が、その代表的著作『禅』(ちくま文庫)の前書きに記した言葉です。

昨今、禅、そしてZENの言葉は日本はもちろん、アメリカやヨーロッパでも、日常的に使われ、
また世界中から注目されている言葉になりました。

では「禅の実践はどのように行えればよいか?」

この問い今回は、「セルフリーダーシップ(自分の人生を自分で導く)」という視点から、
「どのようにして禅を知識から実践に行っていくか?」を実例で紹介させていただくたいと思います。

使用するのは、以前、IZCC理事の小森谷から紹介させていただきました「十牛図(じゅうぎゅうず)」。

悟りのフレームワークとして注目されている十牛図をいかに実践に落とし込むか?

実例を交えながら、参加者同士で考えていきましょう!

※十牛図に関する知識の事前学習は不要です。

【開催概要】
◎日 時:2022年3月19日(土)9:00~11:00 AM  @Zoomによるオンライン開催
◎参加費:お布施(曹洞宗天平山プロジェクト等)
◎ファシリテーター:
榎本晋作(株式会社イーグッド代表取締役/明星大学 経営学部非常勤講師)
小森谷浩志(株式会社ENSOU代表取締役社長 IZCC理事)

◎コメンテーター:
秋葉玄吾(曹洞宗北アメリカ国際布教総監・IZCC代表理事)
石井清純(駒澤大学仏教学部教授)

◎主 催:一社)インターナショナル ZEN カルチュラルセンター(IZCC)
※公式ホームページ: https://izcc.jp/

【タイムライン】

■ご挨拶
・IZCCとは?
「ZENによって自己や社会の抱える緖問題に境界を超えて対応し、社会の持続的な発展と人々の幸福の実現に寄与する」

■十牛図による気づきのプロセス解説と十牛図実践(トーク&対話)

<解説(榎本/小森谷)>
・十牛図とは?
・もう1人の自己(シャドー)との存在確認と統合とは?

<対話1>
・ミニ対話@ブレイクアウトルーム

*耳だけ参加も可能です。

<実践紹介(榎本/小森谷)>
・十牛図との出会い
・自分の物語を生きるために
・十牛図のフレームワーク活用「シャドーの発見」【共感できない自己の発見】
・十牛図のフレームワーク活用2「シャドーとの対話」【共感相手としての自己の発見】
・十牛図のフレームワーク活用3「支配から統合へ」【自分のあり方とは?】
・セルフリーダーシップ「期待される自己から期待する自己へ」【自分の人生物語を生きる】
・「自己接続からの社会接続へ」【自己とつながり、社会とつながる】
・そして未来接続へ(自分の小さな物語作り)【『世界中の人が変わる"きっかけ"を創り続ける』(万人の人生の通過点)】

<コメントタイム>
・コメント(秋葉和尚・石井先生・小森谷)

<対話>
・感想シェア@ブレイクアウトルーム

*耳だけ参加も可能です。

<QA>
・Q&Aタイム

※現在、資料、作成中につき、一部変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。

【講師プロフィール】

★榎本晋作★
デジタルマーケターと教育者の二刀流キャリアを歩む「未来人材教育実践家」。株式会社イーグッド 代表取締役//明星大学 経営学部 非常勤講師

1985年7月7日生まれ、中央大学法学部卒。

「未来」「デジタルマーケティング」「教育」をキーワードに、中小大企業、自治体向けに「人材育成戦略立案」「研修講師・研修設計」「DX人材育成」「デジタルマーケティング戦略の企画・立案」など幅広く活動。また、教育者としては、大学での講師歴5年、また現在はNPO法人カタリバにて小中高生向けに「未来学」のプログラムを提供中。

ライフミッションは「世界中のヒトが変わる"きっかけ"を創り続ける」。独自の教育工学を生かした教育プログラムで、「科学力と想像力を育み、自己創造力あふれるヒトを育てる」と心に誓い活動中。好きな言葉は「主客未分」、最近ハマってるのは「和菓子と五行思想」。世界中の人々が文化と文化でわかりあう教育機関を作りたい。

★小森谷浩志★
博士(経営学)、経営思想家
1988年ニッカウヰスキー株式会社入社、営業にてトップの業績を残した後、アサヒビール株式会社のコンサルティング会社の設立に参画、コンサルタント育成体制を構築。現在は「いのちが喜ぶ経営」をテーマに活動。自覚の方法論として東洋の智慧、特に禅の基本テキスト「十牛図」に着目。内省と対話を鍵にマネジメント・コミュニティを中核とした組織開発、個の可能性の開花にアプローチするワークショップを展開している。2010年から始めたファシリテーター養成講座は修了生が400名を越え、学習するコミュニティを継続中。カナダのモントリオールで行われたグローバルカンファレンスREFLECTIONS 2017では、世界20カ国の参加者に「禅とマネジメント」を発信、話題を呼んだ。趣味は瞑想と気功。禅と経営学、一見遠い存在の二つの探求を道楽にしている。

★秋葉玄吾 Gengo Akiba★
一般社団法人インターナショナルZENカルチュラルセンター(IZCC)代表理事。
曹洞宗老師として、平成5年カリフォルニア州オークランドに好人庵禅堂建立、翌年に主任開教師に任命される。 スタンフォード大学にて開催された「道元禅師生誕800年シンポジウム」実行委員長を始め、多くの重要な会議の代表を務める。
平成25年より、北米初の本格的な専門僧堂となる「天平山・菩提心寺」建立プロジェクト始動、北カリフォルニアでの「アメリカの永平寺」開山を目指し奔走中。北アメリカ国際布教総監の要職を務め、「空飛ぶお坊さん」として知られる。

★石井清純 Seijyun Ishii★
駒澤大学仏教学部教授、禅研究所所長、一社)IZCC理事。
1958年生まれ。駒澤大学仏教学部卒。 2009年~2012年に駒澤大学学長、2000年にはスタンフォード大学客員教授を勤めた。石井姓は多いため、学生には僧侶名で「せいじゅん先生」と呼ばせている。専門は禅思想研究、 特に道元禅師の著述を総合的に研究。禅の国際交流も積極的に行い、著書に『禅問答入門』(角川選書)、『禅と林檎~スティブ・ジョブズという生き方~』(宮帯出版・共著)、『構築された仏教思想 道元──仏であるがゆえに坐す』(佼成出版社)、『禅ってなんだろう? あなたと知りたい心身を調えるおしえ』(平凡社)、他多数。

お申し込みについて】


 お申し込みは下記Peatixページよりよろしくお願い申し上げます

→【2022年3月19日(土)9:00開始!】十牛図の実践とセルフリーダーシップ〜知識としての禅から、使う禅への転換方法解説〜(インターナショナルZENカルチュラルセンター定例勉強会)


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